臨床放射線

前立腺癌放射線治療のすべて

58巻別冊(2013年10月)

企 画 青木 学・秋元 哲夫・溝脇 尚志・中村 和正
定 価 9,020円
(本体8,200円+税)
在庫状況 なし
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特集 前立腺癌放射線治療のすべて―リスク別アプローチから合併症対策まで―
■総論
1.PSA スクリーニングの現状と問題
伊藤 一人
2.画像診断−前立腺癌MRI読影のポイント
片平 和博
3.リスク分類
古賀 寛史
4.ノモグラム
黒岩 顕太郎
5.放射線治療技術
X線外部照射(IMRT、IGRTおよび粒子線治療)
小塚 拓洋
小線源治療
鶴貝 雄一郎
6.放射線生物学
岩田 宏満
7.手術療法
開腹手術
神波 大己
腹腔鏡下手術
三木 健太
ロボット手術
高橋 渡
8.ホルモン療法
鈴木 啓悦
9.前立腺癌放射線治療後の再発の定義
青木 学
■各論
I.低リスクの治療
1.PSA監視療法(active surveillance:AS)の適応、成績
杉元 幹史
2.手術療法−腹腔鏡下手術、ロボット手術>開腹など術式選択と成績−
田中 慎吾
3.外部照射−治療技術の変遷と今後の展開−
則久 佳毅
4.小線源治療
LDR
大橋 俊夫
HDR
吉岡 靖生
II.中リスクの治療
1.手術療法
三塚 浩二
2.外部照射
3D-CRT・IMRTによる治療成績と有害事象
幡野 和男
粒子線治療による治療成績と有害事象
尾上 剛士
3.小線源治療−LDR −
青木 学
III.高リスクの治療
1.術療法
藤元 博行
2.外部照射
IMRTによる治療成績と有害事象
柴田 徹
骨盤照射の意義と考え方
中村 和正
粒子線治療による治療成績と有害事象
野宮 琢磨
3.小線源治療
LDR
萬 篤憲
HDR
石山 博條
4.ホルモン療法単独
大園 誠一郎
IV.D1病期に対する治療
1.泌尿器科の立場からの治療選択、治療戦略
川島 清隆
2.放射線治療の適応−前立腺局所・リンパ節領域への放射線治療の適応と意義−
中村 和正
V.手術後のアジュバントおよび救済放射線治療
1.アジュバント放射線治療−エビデンス、適応、治療成績−
青木 学
2.救済放射線治療−エビデンス、適応、治療成績−
溝脇 尚志
VI.緩和治療および再燃後の治療
1.緩和治療としてのホルモン療法、薬物療法
ホルモン療法
赤倉 功一郎
薬物療法
賀本 敏行
2.緩和医療における放射線治療の役割
骨転移
中村 直樹
リンパ節転移、局所再燃など
中村 直樹
3.骨転移に対するアイソトープ治療−塩化ストロンチウム-89−
細野 眞
4.去勢抵抗性前立腺癌の治療
化学療法−適応・成績−
高橋 俊二
放射線治療
秋元 哲夫
5.放射線治療後の再発
救済ホルモン療法(介入の時期など)
佐藤 威文
局所再発に対する治療
平塚 純一
VII.放射線治療の合併症と対策
1.直腸出血
溝脇 尚志
2.尿路系
石戸谷 滋人
3.性機能、そのほか
竹内 尚史