特集 産婦人科医療の偏在化にどう立ち向かうか?−持続可能な医療体制を目指して
I.総論
1.人口減と出産数減少の現状と対策
倉澤 健太郎
2.産婦人科医会から行政への働きかけ
石渡 勇
3.施設の減少と産婦人科医療提供体制
中井 章人
4.分娩を取り扱う施設の減少と対策
福嶋 恒太郎
5.女性産婦人科医師の増加と偏在化への対策
木戸 道子
6.データでみる分娩取扱い病院の特性と女性医師のかかわり方
関口 敦子
II.地域の現状
1.地域の分娩患者受け入れ施設としての対策
田中 利隆
2.根室を支える釧路赤十字病院
東 正樹
3.青森県の現状と対策
藤井 俊策
4.海外の状況から学ぶ対策
金西 賢治
■今日の話題
災害時小児周産期リエゾンの取り組み−母子支援サイトの解析を通じて−
鏡 京介
■臨床経験
Postpartum hemorrhageに対する子宮動脈塞栓術の臨床的不成功要因についての検討
平山 雄一朗
■症例
妊娠中に重症化したマムシ咬傷に対し抗毒素血清を投与し効果を示した症例
松本 日向
※編集の都合により内容が変更になる場合があります