特集 難治性婦人科悪性腫瘍の臨床最前線
1.子宮平滑筋肉腫
竹原 和宏
2.子宮内膜間質肉腫
山上 亘
3.子宮癌肉腫
原野 謙一
4.子宮体部漿液性癌・明細胞癌
角張 玲沙
5.絨毛性腫瘍
田代 浩徳
6.子宮頸部腺癌
工藤 敬
7.卵巣明細胞癌
織田 克利
8.卵巣粘液性癌
嵯峨 泰
9.腹膜偽粘液腫
水本 明良
10.転移性卵巣癌
中西 透
11.外陰がん/外陰Paget病の治療
二神 真行
12.外陰/腟悪性黒色腫
濱西 潤三
■"悩ましい症例"に立ち向かう! CPiCレポート
子宮腺筋症との鑑別に苦慮した子宮体癌の1例
竹村 京子
■診療
高度生殖補助医療後妊娠の産後うつの発症リスクの検討と特徴−エジンバラ産後うつ病自己評価表から考える−
櫻井 恭子
■臨床経験
腹部手術後の付属器周囲癒着の検討
滝本 可奈子
胞状奇胎娩出後の経過非順調型の検討
山本 英子
■症例
腹腔鏡下子宮全摘出術を施行後、病理組織検査で子宮腺肉腫が判明した1例
島本 久美
リポ蛋白リパーゼ(LPL)による脂質異常症を背景に発症した重症急性膵炎妊婦の1例
清水 孝規
婦人科腫瘍と鑑別が困難であった後腹膜神経鞘腫の1例
谷川 真奈美
■海外文献から
・レボノルゲストレル放出子宮内システムは乳癌のリスク上昇を伴わずに、卵巣癌・子宮体癌のリスクを減少させる−NOWAC研究より−
藤田保健衛生大学産婦人科
・体外受精における新鮮胚、凍結胚移植後の違いによる治療成績の比較
藤田保健衛生大学産婦人科