産婦人科の実際

産婦人科医が担うべき産道裂傷の包括的ケア

2025年11月号(74巻 11号)

企 画 遠藤 誠之
定 価 3,300円
(本体3,000円+税)
在庫状況 なし
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特集 産婦人科医が担うべき産道裂傷の包括的ケア−女性のQOLを守るために
I.産道裂傷の解剖・診断・治療・予防
1.産道裂傷の解剖学
嘉村 康邦
2.産道裂傷(会陰裂傷、腟壁裂傷)の診断と治療
松永 茂剛
3.産道裂傷(頸管裂傷)の診断と治療
藤田 太輔
4.腟壁血腫の診断と治療
橘 大介
5.産道裂傷の予防(会陰切開など)
松岡 隆
6.産道裂傷の予防(分娩進行速度管理)
岸本 玲子
II.女性の健康やQOLにかかわる長期的視点
1.産道裂傷が女性の健康に与える影響
吉田 美香子
2.産道裂傷と骨盤臓器脱
小玉 美智子
3.産道裂傷後に生じる直腸腟瘻の診断と治療
近藤 曉
4.産道裂傷と便失禁
錦織 英知
5.産道裂傷とリハビリ
重田 美和
■臨床経験
単一凍結融解胚盤胞移植における出生児性比と媒精方法の関連性について
佐野 泰子
■症例
既往梅毒と診断された母体から先天梅毒児が出生した1例
井上 寧々
再発卵巣がん維持療法中に、酸化マグネシウム製剤と活性型ビタミンD製剤の併用により急性腎不全をきたしたミルクアルカリ症候群の1例
松山 泰寛
※編集の都合により内容が変更になる場合があります