産婦人科の実際

産婦人科医が知っておきたい性教育のポイント

2021年01月号(70巻 01号)

企 画 松村 謙臣、貫戸 明子、甲斐 冴
定 価 3,080円
(本体2,800円+税)
在庫状況 あり
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特集 産婦人科医が知っておきたい性教育のポイント
1.晩婚化時代の性教育のあり方
遠見 才希子
2.性感染症の現状と問題点
1)HIV感染/AIDS
相澤(小峯) 志保子
2)性器クラミジア感染症、淋菌感染症
高橋 聡
3)梅毒
石地 尚興
4)尖圭コンジローマ
川名 敬
5)性器ヘルペス
渡辺 大輔
6)その他の性感染症(腟トリコモナス症、外陰腟カンジダ症)
甲斐 冴
3.子宮頸がんとHPVワクチン、子宮頸がん検診
八木 麻未
4.避妊方法
岡野 浩哉
5.緊急避妊法
北村 邦夫
6.性暴力
種部 恭子
7.健康教育・性に関する教育を行う際に求められる性的指向や性自認の多様性
日高 庸晴
8.DSDs:体の性の様々な発達(性分化疾患)の新しい理解と性教育
ヨ ヘイル
■今日の話題
不妊治療の公的助成・保険適用に関する最新情報
杉山 力一
■診療
婦人科悪性腫瘍手術後の難治性リンパ漏の治療−リンパ管造影の役割−
上林 潤也
■臨床経験
帝王切開術中に羊水塞栓症を発症した母体死亡の1例
田尻 佐和子
■症例
多剤薬剤アレルギー既往を認める精漿アレルギー患者に対しPPOSによる調節卵巣刺激法で採卵を行い、妊娠に至った1例
伴田 美佳
■海外文献から
・高血圧合併妊婦における加重型妊娠高血圧腎症予防目的の低用量アスピリン内服に関するACOGガイドラインの効果
愛知医科大学
・子宮筋腫核出術の術中におけるトラネキサム酸使用による出血量の抑制効果:二重盲検ランダム化プラセボ対照試験による検討
愛知医科大学