小児科

一般小児科医のための小児てんかん診療ガイド

2022年09月号(63巻 09号)

企 画
定 価 3,080円
(本体2,800円+税)
在庫状況 あり
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特集 一般小児科医のための小児てんかん診療ガイド
1.てんかんの分類を読み解く
日暮 憲道
2.小児てんかんの診断のポイント
榎 日出夫
3.頻度の高い小児の焦点てんかん
金村 英秋
4.頻度の高い小児全般てんかん
平田 佑子
5.乳幼児期にみられる自然終息性(良性)のてんかん・けいれん性疾患
久保田 淳
6.素因性の小児てんかん−診断のポイント
加藤 光広
7.画像に異常が認められる小児てんかん
川口 達也
8.抗てんかん薬の作用機序から考える治療戦略
浜野 晋一郎
9.小児てんかんに併存する障害
中川 栄二
10.てんかん患児と家族を支えるための配慮や制度
森 達夫
■綜説
授乳中の薬物治療の考え方
伊藤 直樹
■診療
小児アトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法
樺島 重憲
■社会小児科学
米国における小児多系統炎症症候群(MIS-C/PIMS)
梶本 英美
■症例
おたふくかぜワクチン接種後に髄膜刺激症状がなく髄液細胞数増多を認めた1例
橋本 真
PVL陽性CA-MRSAによる蜂窩織炎をきたした11歳男児
玉城 倫
■連載 最近の外国業績より
アレルギー
日本医科大学小児科学教室
(1)ピーナッツアレルギーに対する経口免疫療法の2年間の非盲検追跡試験の結果
(2)急性FPIES 反応とIL-17の炎症との関連
(3)気道がピーナッツの感作経路となる− 二重アレルゲン曝露仮説のアップデート
(4)牛乳アレルギーの小児への経口免疫療法標準化へ向けた検討