小児科

小児のための医薬品開発の現状と課題

2022年04月号(63巻 04号)

企 画
定 価 3,080円
(本体2,800円+税)
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特集 小児のための医薬品開発の現状と課題
1.わが国における小児医薬品開発推進に向けた今後の展望
中川 雅生
2.小児医薬品開発ネットワーク支援事業の概要
中村 秀文
3.厚生労働省における小児医薬品開発推進に向けた取り組み
山本 明子
4.企業から見た小児医薬品開発の促進に向けた取り組みと今後の展望
名執 真希子
5.小児治験ネットワークと小児臨床研究コーディネーター部会(小児CRC部会)の活動について
友常 雅子
6.新生児用医薬品開発のための日本での活動と国際協力
楠田 聡
■目で見る小児科
単一腎盂尿管に伴う膀胱内尿管瘤による両側水腎水尿管症を呈した1か月児
本山 治
■綜説
頸部リンパ管腫に対する最新の集学的治療
文野 誠久
骨形成不全症の病型分類、症状、治療
窪田 拓生
■診療
学校心臓検診で指摘された無症候性心室期外収縮における心機能低下への影響
中川 亮
■小児保健
9〜10か月児健診における眼科的診察のポイント
後藤 美和子
■症例
腹部に異常所見を呈しない先天性胆道拡張症の胆道穿孔
武山 貴亮
ヒトパラインフルエンザ感染症に関連したと思われる発疹を呈した2例
横山 宏司
胃食道逆流による徐脈発作に六君子湯が有効であった極低出生体重児の1例
畠中 大輔
■連載 最近の外国業績より
腎臓
日本医科大学小児科学教室
(1)小児TINU 症候群の長期的な臨床的経過と腎予後
(2)青少年期の機能的単腎患者における腎機能変化のスペクトラム
(3)ステロイド感受性ネフローゼ症候群の小児患者における心機能
(4)小児に対する国際IgA腎症予後予測ツールのアップデート