斜視・弱視診療アトラス 改訂第3版増補

斜視診療の決定版!眼科専門医認定試験や視能訓練士国家試験にも対応。

著 者 丸尾 敏夫 / 久保田 伸枝
定 価 13,200円
(12,000円+税)
発行日 2010/11/20
ISBN 978-4-307-35142-3

B5判・306頁・図数:267枚

在庫状況 あり

斜視・弱視・眼筋麻痺の診断は、基本的検査と大型弱視鏡で十分可能である。治療は手術と屈折矯正が主体で、視能矯正としては斜視弱視の遮閉法のみである。斜視治療の目標の筆頭に両眼視機能の回復を掲げる向きがあるがそれは誤りで、眼位の矯正が第一であり両眼視機能はそれに付随してくるものである。斜視は患者の希望である「見かけがよくて複視がない」ことを目的として治療すればよいのである。
診断
 総論
  1.斜視・弱視・眼筋麻痺診断の手順
  2.病歴
  3.視力検査
  4.固視検査
  5.眼位検査
  6.眼球運動検査
  7.屈折検査
  8.眼科一般検査
 斜視の診断
  1.斜視診断の手順
  2.大型弱視鏡検査
  3.斜視角の検査
  4.両眼視機能検査
  5.AC/A比の検査
 弱視の診断
  1.弱視診断の手順
  2.精密固視検査
  3.両眼性固視検査
  4.電気生理検査
 眼筋麻痺の診断
  1.眼筋麻痺診断の手順
  2.外眼筋の作用
  3.眼球偏位と眼球運動障害の種類
  4.眼球偏位から見た麻痺筋の診断
  5.眼性頭位異常の検査
  6.Hess赤緑試験
  7.牽引試験
  8.抗コリンエステラーゼ薬の検査
  9.電気生理検査
  10.眼振検査
  11.放射線検査

種類
 斜視の種類
  1.水平斜視
  2.上下斜視
  3.偽斜視
 弱視の種類
  1.弱視の原因
  2.斜視弱視・微小斜視弱視
  3.屈折異常弱視・不同視弱視
  4.形態覚遮断弱視・器質弱視
 眼筋麻痺の種類
  1.総論
  2.中枢性神経性障害
  3.末梢性神経性障害
  4.異常神経支配
  5.神経筋接合部障害
  6.筋性障害
  7.機械的運動障害
  8.眼振
  9.眼瞼下垂

治療
 斜視・弱視治療計画
  1.斜視・弱視治療の目的
  2.斜視・弱視治療時期の一般原則
  3.斜視・弱視の種類別治療時期
 非観血的治療
  1.眼鏡
  2.プリズム
  3.視能矯正
  4.眼筋麻痺の治療
  5.Botulinum A型毒素による治療
 手術
  1.斜視の手術時期
  2.斜視の手術目標
  3.斜視の手術方法
  4.斜視の手術器械
  5.斜視の手術術式(手術の実際)
  6.斜視の手術方法の選択および定量
  7.眼振の手術
  8.斜視手術の麻酔
  9.斜視手術の術前・術後の管理
  10.斜視手術の禁忌
  11.斜視手術の合併症