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肝癌診療ガイドライン 2021年版 第5版
肝癌診療に携わる医師必携のガイドライン第5版!
肝細胞癌に対するサーベイランス法、診断法、治療法の標準的な指針を提示したガイドラインの最新版。4年ぶりの大改訂となった第5版では、新設された5のCQを含む、計52のCQが収載された。2017年の第4版刊行後、複数の薬剤が保険適用されており、肝細胞癌の薬物療法は目覚ましい進歩を遂げている。その現状をふまえ、第5版では「サーベイランス・診断アルゴリズム」「治療アルゴリズム」に加えて「薬物療法アルゴリズム」が新たに作成された。
肝癌診療ガイドラインClinical Question・推奨一覧
本ガイドラインについて
総論
改訂作業の実際(各論)
第1章 診断およびサーベイランス
はじめに
肝細胞癌サーベイランス・診断アルゴリズムの解説
CQ1 サーベイランスは、どのような方法で行うか?
CQ2 肝細胞癌の診断に有用な腫瘍マーカーは何か?
CQ3 腫瘍マーカーの測定は、肝細胞癌の治療効果判定の指標として有用か?
CQ4 背景肝疾患の状態に応じて、AFPのカットオフ値を変える必要があるか?
CQ5 肝細胞癌の高危険群において、典型的肝細胞癌の診断に診断能が高い検査は何か?
CQ6 慢性肝疾患患者において、造影CTにて多血性を示すがwashoutがみられない病変にどのように対応するか?
CQ7 慢性肝疾患患者の非多血性病変にどのように対応するか?
CQ7a 慢性肝疾患患者の非多血性病変の診断においてGd-EOB-DTPA造影MRIは推奨されるか?
CQ7b 慢性肝疾患患者の非多血性病変の診断において定期的な経過観察は推奨されるか?
CQ8 腎機能および肝機能低下患者における肝腫瘍の診断には、どの検査法が有用か?
CQ9 肝細胞癌の病期診断に頭部MRI、胸部CT、骨シンチグラフィー、FDG-PETは必要か?
第2章 治療アルゴリズム
はじめに
肝細胞癌治療アルゴリズムの解説
CQ10 単発肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ11 2、3個肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ12 4個以上肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ13 肝障害度C(Child-Pugh分類C)の肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ14 肝細胞癌の肝外転移に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ15 脈管侵襲陽性肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
第3章 予防
はじめに
CQ16 B型慢性肝疾患からの肝発癌予防として推奨できる治療法は何か?
CQ17 C型慢性肝疾患からの肝発癌予防として推奨できる治療法は何か?
CQ18 ウイルス性・非ウイルス性を問わず慢性肝疾患からの肝発癌予防法として推奨できるのは何か?
第4章 手術
はじめに
CQ19 肝切除はどのような患者に行うのが適切か?
CQ20 肝切除前肝機能の適切な評価法は?
CQ21 安全で合理的な手術術式とは?
CQ22 腹腔鏡下肝切除の手術適応は?
CQ23 肝切離を安全に行うための手術手技は何か?
CQ24 肝切除の周術期管理として有用なものは何か?
CQ25 肝切除の術前療法は有用か?
CQ26 肝細胞癌に対する肝移植の適応基準は何か?
CQ27 肝移植前の治療は移植後の予後を改善するか?
第5章 穿刺局所療法
はじめに
CQ28 穿刺局所療法はどのような患者に行うのが適切か?
CQ29 各穿刺局所療法の選択は、どのように行うのが適切か?
CQ30 穿刺局所療法にTACEを併用することで予後を改善できるか?
CQ31 造影超音波やfusion imagingは局所治療の治療ガイドとして有用か?
CQ32 穿刺局所療法の効果判定に有用な画像診断は何か?
第6章 肝動脈(化学)塞栓療法TA(C)E
はじめに
CQ33 TACE/TAEはどのような患者に行うのが適切か?
CQ34 塞栓療法において塞栓物質や抗癌剤の選択はどのように行うのが適切か?
CQ35 TACEの効果判定に有用な画像診断は何か?
CQ36 塞栓療法と分子標的治療薬を併用するのは適切か?
CQ37 どのような場合にTACE不応と考えるか?
第7章 薬物療法
はじめに
肝細胞癌薬物療法アルゴリズムの解説
CQ38 薬物療法は、どのような患者に行うのが適切か?
CQ39 切除不能進行肝細胞癌の一次薬物療法に何を推奨するか?
CQ40 切除不能進行肝細胞癌の二次薬物療法以降の治療に何を推奨するか?
CQ41 切除不能進行肝細胞癌に肝動注化学療法は推奨されるか?
CQ42 薬物療法の治療効果判定はどのようにするか?
第8章 放射線治療
はじめに
CQ43 体幹部定位放射線治療はどのような患者に行うのが適切か?
CQ44 粒子線治療(陽子線治療、重粒子線治療)はどのような患者に行うのが適切か?
CQ45 肝細胞癌の骨転移・脳転移の症状緩和目的に放射線治療は推奨されるか?
CQ46 放射線治療後の治療効果判定はどのようにするか?
第9章 治療後のサーベイランス・再発予防・再発治療
はじめに
CQ47 肝切除後・穿刺局所療法後、どのように経過観察するか?
CQ48 肝切除後・穿刺局所療法後の有効な再発予防法は何か?
CQ49 肝切除後・穿刺局所療法後の再発に対する有効な治療法は何か?
CQ50 肝移植後、どのように経過観察するか?
CQ51 肝移植後の有効な再発予防法は何か?
CQ52 肝移植後の再発に対する有効な治療法は何か?
肝癌診療ガイドライン2021年版の外部評価
資料 略語一覧
索引
本ガイドラインについて
総論
改訂作業の実際(各論)
第1章 診断およびサーベイランス
はじめに
肝細胞癌サーベイランス・診断アルゴリズムの解説
CQ1 サーベイランスは、どのような方法で行うか?
CQ2 肝細胞癌の診断に有用な腫瘍マーカーは何か?
CQ3 腫瘍マーカーの測定は、肝細胞癌の治療効果判定の指標として有用か?
CQ4 背景肝疾患の状態に応じて、AFPのカットオフ値を変える必要があるか?
CQ5 肝細胞癌の高危険群において、典型的肝細胞癌の診断に診断能が高い検査は何か?
CQ6 慢性肝疾患患者において、造影CTにて多血性を示すがwashoutがみられない病変にどのように対応するか?
CQ7 慢性肝疾患患者の非多血性病変にどのように対応するか?
CQ7a 慢性肝疾患患者の非多血性病変の診断においてGd-EOB-DTPA造影MRIは推奨されるか?
CQ7b 慢性肝疾患患者の非多血性病変の診断において定期的な経過観察は推奨されるか?
CQ8 腎機能および肝機能低下患者における肝腫瘍の診断には、どの検査法が有用か?
CQ9 肝細胞癌の病期診断に頭部MRI、胸部CT、骨シンチグラフィー、FDG-PETは必要か?
第2章 治療アルゴリズム
はじめに
肝細胞癌治療アルゴリズムの解説
CQ10 単発肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ11 2、3個肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ12 4個以上肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ13 肝障害度C(Child-Pugh分類C)の肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ14 肝細胞癌の肝外転移に対し、推奨できる治療法は何か?
CQ15 脈管侵襲陽性肝細胞癌に対し、推奨できる治療法は何か?
第3章 予防
はじめに
CQ16 B型慢性肝疾患からの肝発癌予防として推奨できる治療法は何か?
CQ17 C型慢性肝疾患からの肝発癌予防として推奨できる治療法は何か?
CQ18 ウイルス性・非ウイルス性を問わず慢性肝疾患からの肝発癌予防法として推奨できるのは何か?
第4章 手術
はじめに
CQ19 肝切除はどのような患者に行うのが適切か?
CQ20 肝切除前肝機能の適切な評価法は?
CQ21 安全で合理的な手術術式とは?
CQ22 腹腔鏡下肝切除の手術適応は?
CQ23 肝切離を安全に行うための手術手技は何か?
CQ24 肝切除の周術期管理として有用なものは何か?
CQ25 肝切除の術前療法は有用か?
CQ26 肝細胞癌に対する肝移植の適応基準は何か?
CQ27 肝移植前の治療は移植後の予後を改善するか?
第5章 穿刺局所療法
はじめに
CQ28 穿刺局所療法はどのような患者に行うのが適切か?
CQ29 各穿刺局所療法の選択は、どのように行うのが適切か?
CQ30 穿刺局所療法にTACEを併用することで予後を改善できるか?
CQ31 造影超音波やfusion imagingは局所治療の治療ガイドとして有用か?
CQ32 穿刺局所療法の効果判定に有用な画像診断は何か?
第6章 肝動脈(化学)塞栓療法TA(C)E
はじめに
CQ33 TACE/TAEはどのような患者に行うのが適切か?
CQ34 塞栓療法において塞栓物質や抗癌剤の選択はどのように行うのが適切か?
CQ35 TACEの効果判定に有用な画像診断は何か?
CQ36 塞栓療法と分子標的治療薬を併用するのは適切か?
CQ37 どのような場合にTACE不応と考えるか?
第7章 薬物療法
はじめに
肝細胞癌薬物療法アルゴリズムの解説
CQ38 薬物療法は、どのような患者に行うのが適切か?
CQ39 切除不能進行肝細胞癌の一次薬物療法に何を推奨するか?
CQ40 切除不能進行肝細胞癌の二次薬物療法以降の治療に何を推奨するか?
CQ41 切除不能進行肝細胞癌に肝動注化学療法は推奨されるか?
CQ42 薬物療法の治療効果判定はどのようにするか?
第8章 放射線治療
はじめに
CQ43 体幹部定位放射線治療はどのような患者に行うのが適切か?
CQ44 粒子線治療(陽子線治療、重粒子線治療)はどのような患者に行うのが適切か?
CQ45 肝細胞癌の骨転移・脳転移の症状緩和目的に放射線治療は推奨されるか?
CQ46 放射線治療後の治療効果判定はどのようにするか?
第9章 治療後のサーベイランス・再発予防・再発治療
はじめに
CQ47 肝切除後・穿刺局所療法後、どのように経過観察するか?
CQ48 肝切除後・穿刺局所療法後の有効な再発予防法は何か?
CQ49 肝切除後・穿刺局所療法後の再発に対する有効な治療法は何か?
CQ50 肝移植後、どのように経過観察するか?
CQ51 肝移植後の有効な再発予防法は何か?
CQ52 肝移植後の再発に対する有効な治療法は何か?
肝癌診療ガイドライン2021年版の外部評価
資料 略語一覧
索引
2021年版 前文
肝癌診療ガイドラインは初版が2005年に発刊されて以来、今回で第5版になる。ほぼ4年に1度、大改訂を行ってきた。ただし、2020年2月に第4版補訂版が発刊されている。2019年8月に肝細胞癌に対する脳死肝移植のグラフト配分基準が変更され、治療アルゴリズムも修正されたことと、ほぼ同時期に新たに2薬剤が保険収載されたことを受けたものである。この時点で大改訂のほうも進行中だったが、それから1年8カ月の作業を経て、2021年版(第5版)の発刊に至った。
今回の改訂ではいくつか大幅な変更・修正がなされた。ご存知の通り、最近の肝細胞癌に対する薬物療法の進歩は目覚ましく、第4版発刊時(2017年10月)には2剤しか保険収載されていなかったが、現時点で一次治療、二次治療でそれぞれ3レジメンずつ合計6レジメンが保険収載されている。それをふまえ、従来の治療アルゴリズムを補完する形で新たに「肝細胞癌薬物療法のアルゴリズム」が作成された。有効な薬剤がなかった、あるいはせいぜい1剤しかなかった時代を知る者からみれば、隔世の感がある。まだまだ他の悪性腫瘍の薬物療法アルゴリズムに比すると、簡素にみえるかもしれないが、現在進行中の複数の臨床試験の結果によってはさらに有効な選択肢が増え、「肝細胞癌薬物療法のアルゴリズム」を改訂せざるを得なくなることをむしろ期待したい。
「治療アルゴリズム」の骨格には大きな変更はないが、今回は推奨治療に必ず優先順位をつけ、第2位まで(同率の場合は併記)アルゴリズムに載せることにした。現場の要請と各治療の進歩を反映し、複雑化する傾向の治療アルゴリズムだったが、「シンプルでわかりやすい」という初版以来の理念に少し立ち戻った格好である。また、早期肝細胞癌に対する切除とラジオ波焼灼療法(RFA)を比較するランダム化比較試験(RCT)(SURF trial)の結果を踏まえ、腫瘍数3個以下、腫瘍径3cm以内の条件では切除とRFAが等しく推奨、と変更された。長年の論争に一つの決着がついたことになるだろう。
「サーベイランス・診断アルゴリズム」については、今回から日本医学放射線学会による「画像診断ガイドライン2021年版」と齟齬が生じないよう、配慮した。「画像診断ガイドライン2021年版」の肝臓担当委員に当方の改訂委員会にもご参画いただき、十分議論した。議論を尽くしたうえで両学会の意見が食い違って、多少異なるアルゴリズムになっても、やむをえないと当初は考えていたが、結果的に同じ内容で両ガイドラインに掲載されることになった。異なる学会の共同作業がうまくまとまったという点で画期的であり、現場の混乱を回避できたという点でも良かったと考えている。また、著作権などやや複雑な問題も生じたが、日本肝臓学会と日本医学放射線学会で前向きに検討され、とくに混乱なく合意に至れた。両学会の執行部には深く感謝申し上げたい。
今回の改訂も第2版から第4版同様、日本肝臓学会の限られた予算の中からの資金のみで作業を行なった。さらにコロナ禍のため、会議のほとんど(全22回のうち19回)をWeb開催とせざるをえなかった。1〜2週に1度のペースで1時間程度の会議を積み重ねたが、今までにないやり方であり、まさに手探りであった。ただ、比較的出席率は良く、経費節減につながったので、メリットも十分あったと考えている。今後の評価を待ちたい。日常診療でお忙しい中、文字通りボランティアで膨大な改訂作業を完遂していただいた改訂委員、専門委員、実務協力者の皆様に心より感謝いたします。また、本改訂事業に多大なるご理解とご協力をいただきました日本肝臓学会竹原徹郎理事長、四柳宏ガイドライン統括委員長はじめ各理事の皆様、中北雄司事務局長に深謝いたします。最後に膨大な編集・校正作業にご尽力いただいた金原出版 須之内和也氏に篤く御礼申し上げます。
2021年10月
肝癌診療ガイドライン2021年版(第5版)改訂委員会 委員長
東京大学大学院肝胆膵外科学
長谷川 潔
肝癌診療ガイドラインは初版が2005年に発刊されて以来、今回で第5版になる。ほぼ4年に1度、大改訂を行ってきた。ただし、2020年2月に第4版補訂版が発刊されている。2019年8月に肝細胞癌に対する脳死肝移植のグラフト配分基準が変更され、治療アルゴリズムも修正されたことと、ほぼ同時期に新たに2薬剤が保険収載されたことを受けたものである。この時点で大改訂のほうも進行中だったが、それから1年8カ月の作業を経て、2021年版(第5版)の発刊に至った。
今回の改訂ではいくつか大幅な変更・修正がなされた。ご存知の通り、最近の肝細胞癌に対する薬物療法の進歩は目覚ましく、第4版発刊時(2017年10月)には2剤しか保険収載されていなかったが、現時点で一次治療、二次治療でそれぞれ3レジメンずつ合計6レジメンが保険収載されている。それをふまえ、従来の治療アルゴリズムを補完する形で新たに「肝細胞癌薬物療法のアルゴリズム」が作成された。有効な薬剤がなかった、あるいはせいぜい1剤しかなかった時代を知る者からみれば、隔世の感がある。まだまだ他の悪性腫瘍の薬物療法アルゴリズムに比すると、簡素にみえるかもしれないが、現在進行中の複数の臨床試験の結果によってはさらに有効な選択肢が増え、「肝細胞癌薬物療法のアルゴリズム」を改訂せざるを得なくなることをむしろ期待したい。
「治療アルゴリズム」の骨格には大きな変更はないが、今回は推奨治療に必ず優先順位をつけ、第2位まで(同率の場合は併記)アルゴリズムに載せることにした。現場の要請と各治療の進歩を反映し、複雑化する傾向の治療アルゴリズムだったが、「シンプルでわかりやすい」という初版以来の理念に少し立ち戻った格好である。また、早期肝細胞癌に対する切除とラジオ波焼灼療法(RFA)を比較するランダム化比較試験(RCT)(SURF trial)の結果を踏まえ、腫瘍数3個以下、腫瘍径3cm以内の条件では切除とRFAが等しく推奨、と変更された。長年の論争に一つの決着がついたことになるだろう。
「サーベイランス・診断アルゴリズム」については、今回から日本医学放射線学会による「画像診断ガイドライン2021年版」と齟齬が生じないよう、配慮した。「画像診断ガイドライン2021年版」の肝臓担当委員に当方の改訂委員会にもご参画いただき、十分議論した。議論を尽くしたうえで両学会の意見が食い違って、多少異なるアルゴリズムになっても、やむをえないと当初は考えていたが、結果的に同じ内容で両ガイドラインに掲載されることになった。異なる学会の共同作業がうまくまとまったという点で画期的であり、現場の混乱を回避できたという点でも良かったと考えている。また、著作権などやや複雑な問題も生じたが、日本肝臓学会と日本医学放射線学会で前向きに検討され、とくに混乱なく合意に至れた。両学会の執行部には深く感謝申し上げたい。
今回の改訂も第2版から第4版同様、日本肝臓学会の限られた予算の中からの資金のみで作業を行なった。さらにコロナ禍のため、会議のほとんど(全22回のうち19回)をWeb開催とせざるをえなかった。1〜2週に1度のペースで1時間程度の会議を積み重ねたが、今までにないやり方であり、まさに手探りであった。ただ、比較的出席率は良く、経費節減につながったので、メリットも十分あったと考えている。今後の評価を待ちたい。日常診療でお忙しい中、文字通りボランティアで膨大な改訂作業を完遂していただいた改訂委員、専門委員、実務協力者の皆様に心より感謝いたします。また、本改訂事業に多大なるご理解とご協力をいただきました日本肝臓学会竹原徹郎理事長、四柳宏ガイドライン統括委員長はじめ各理事の皆様、中北雄司事務局長に深謝いたします。最後に膨大な編集・校正作業にご尽力いただいた金原出版 須之内和也氏に篤く御礼申し上げます。
2021年10月
肝癌診療ガイドライン2021年版(第5版)改訂委員会 委員長
東京大学大学院肝胆膵外科学
長谷川 潔
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