急性膵炎診療ガイドライン 2015 第4版

アトランタ分類の改訂と治療の進歩を取り入れた全面改訂版。

編 集 急性膵炎診療ガイドライン2015改訂出版委員会 / 日本腹部救急医学会 / 厚生労働科学研究費補助金 難治性膵疾患に関する調査研究班 / 日本肝胆膵外科学会
日本膵臓学会
日本医学放射線学会
定 価 4,104円
(3,800円+税)
発行日 2015/03/05
ISBN 978-4-307-20338-8

A4判・240頁

在庫状況 あり

アトランタ分類の改訂(2012)による膵炎局所合併症の分類の大幅な変化、内視鏡的治療、画像下治療(IVR)、低侵襲の外科的治療の進歩などにより全面的改訂を行った。ガイドラインの作成方法自体を見直し、全てのCQは推奨度とエビデンスレベルの決定を診療ガイドライン作成の世界標準であるGRADEシステムに準拠し、新たにシステマティックレビューも行うなど、最新の推奨治療を最新の作成方法で提供するものである。
略語一覧
クリニカルクエスチョン一覧
第I章●ガイドラインの目的・使用法・作成方法
 1.本ガイドライン改訂の背景と重要臨床課題
 2.本ガイドラインの目的
 3.対象利用者
 4.対象疾患
 5.本ガイドライン利用上の注意
 6.本ガイドラインの作成経過
 7.2015年版ガイドライン改訂出版委員会
 8.診療ガイドライン作成方法
 9.公聴会(医療者からの情報収集)と外部評価
 10.普及のための工夫
 11.改訂について
 12.診療ガイドライン作成過程および作成内容の普遍性

第II章●用語の定義
 1.急性膵炎
 2.急性膵炎に伴う局所合併症
 図II−2〜9〈急性膵炎各病態のCT〉

第III章●疫 学
 1.発生頻度
 2.成 因
 3.急性膵炎の危険因子
 4.急性膵炎の予後
 5.急性膵炎の合併症

第IV章●基本的診療方針と診療フロ−チャ−ト
 1.急性膵炎の基本的診療方針
 2.胆石性膵炎の診療方針
 表IV−1急性膵炎の診断基準(厚生労働省2008年)
 表IV−2急性膵炎の重症度判定基準(厚生労働省2008年)
 図IV−1造影CTによるCT Grade分類
 図IV−2、3〈参考画像〉造影CT Grade
 3.Pancreatitis Bundles 2015
 4.Pancreatitis Bundles 2015チェックリスト

第V章●急性膵炎の診断
 1.診断基準
 2.臨床症状・徴候
 3.血液・尿検査
 4.画像診断
 5.成因診断総論
 6.胆石性急性膵炎の成因診断
 図V−1〜29〈参考画像〉

第VI章●急性膵炎の重症度診断
 1.厚生労働省急性膵炎重症度判定基準(2008)
 2.重症度判定の有用性
 3.重症度判定のタイミング
 4.重症度スコアリングシステム
 5.重症度判定と臨床徴候
 6.重症度判定と血液・尿検査
 7.重症度判定と画像検査
 8.転送基準
 図VI−3〜14〈参考画像〉

第VII章●急性膵炎の治療
 1.基本的治療方針
 2.輸 液
 3.経鼻胃管
 4.薬物療法
 5.栄養療法
 6.選択的消化管除菌
 7.腹腔洗浄・腹膜灌流
 8.血液浄化療法
 9.蛋白分解酵素阻害薬・抗菌薬膵局所動注療法
 10.胆石性膵炎における胆道結石に対する治療
 11.Abdominal compartment syndrome(ACS)の診断と対処
 12.膵局所合併症に対するインタ−ベンション治療

第VIII章●ERCP後膵炎─消化器内視鏡関連手技後の膵炎─
 1.ERCP後膵炎の診断
 2.ERCP後膵炎の発症頻度
 3.ERCP後膵炎の危険因子
 4.ERCP後膵炎の予防

第IX章●医療費からみた急性膵炎

第X章●臨床指標(Clinical indicator ; CI):Pancreatitis Bundles
 1.ガイドラインの遵守状況
 2.Pancreatitis Bundles 2015

参考資料
 1.Ransonスコア
 2.Glasgowスコア
 3.APACHEIIスコア
 付録 Pancreatitis Bundles 2015チェックリスト

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