文 献 1） 澤田 雄ほか：急性虫垂炎手術症例におけるSSIの検1766は交代人員を準備する。最大限PCRの判定結果を待ち，夜間などスタッフ数が限られる状況ではフル装備での緊急手術は可能なかぎり回避する。・新型コロナウイルス感染が疑われる患者に腹部CTを撮影する場合，胸部CTも合わせて施行する。急性虫垂炎における周術期管理ではとくに感染対策が重要である。手術方法や抗菌薬使用は常に改良，変遷されていくが，腹水培養は抗菌薬使用の判断に大きく寄与する1つである。討．日腹部救急医会誌 32 : 1027-1031, 2012 2） Fukumi, et al : Value of laparoscopic appendectomy in perforated appendicitis. World J Surg 31 : 93-97, 2007 3） 高橋 遼ほか：単孔式腹腔鏡補助下虫垂切除術における体腔外虫垂切離の有用性．日腹部救急医会誌 36 : 1177-1181, 2016 4） Schlottmann F, et al : Could an abdominal drainage be avoided in complicated acute appendicitis? Les-sons learned after 1300 laparoscopic appendectomies. Int J Surg 36 : 40-43, 2016 5） 木戸川秀生ほか：穿孔性・膿瘍形成性虫垂炎術後に予防的ドレーンは必要か？ 日外感染症会誌 10 : 395-399, 2013 6） 浅井 武ほか：クリニカルパスを利用した急性虫垂炎の治療．小児外科 44 : 483-486, 2012 7） Flum DR : Acute appendicitis─appendectomy or the“antibiotics first”strategy. N Engl J Med 372 : 1937-1943, 2015 8） 廣谷太一ほか：小児急性虫垂炎における虫垂内細菌叢の臨床的検討．日小外会誌 52 : 917-921, 2016 9） 日本化学療法学会，日本外科感染症学会，術後感染予防抗菌薬使用に関するガイドライン作成委員会 編：術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン．日外感染症会誌 13 : 79-158, 2016 10） 日本環境感染学会：医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド（第2版）．2020.3.2〈http://www.kankyokansen.org/〉おわりに
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