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9第9章 ストーマの位置決めABCDABCDABCDc)尿路ストーマ ストーマ位置決めの原則に基づき,基本的手順①~⑬で行う。尿路ストーマでは,回腸導管,尿管皮膚瘻はそれほど多い件数ではないが,腎瘻,b)回腸ストーマ(図9—3—10,11) 直腸肛門手術の予防的ストーマとして,一時的にストーマ造設されることが多い。一般的に右下腹部(B領域)に造設されることが多いが,可動域が広いため,腹壁の皺やたるみ,変形の状況に応じて理想的な位置に造設できることが多い(図9—3—12)。横行結腸の長さなどを確認し,注意してマーキングを行う。膀胱瘻などを含めると多数の患者が存在する。本稿ではストーマの位置決めを行い,ストーマ装具で排泄管理を行う回腸導管,尿管皮膚瘻について3.位置決めの実際141図9—3—7 ‌‌S状結腸ストーマ造設位置図9—3—9 ‌‌横行結腸ストーマ造設位置図9—3—8 S状結腸ストーマ図9—3—10 ‌‌回腸ストーマ図9—3—11 回腸ストーマ造設位置

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