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34睡眠検査(終夜睡眠ポリグラフィ,携帯型夜間モニター)151口腔咽頭科a.b.図2StageW(覚醒段階)脳波にて特徴的な後頭部優位のアルファ律動が主体,眼球運動として緩徐眼球運動(SEM)が見られ,顎筋電図電位は高い。F3/F4:前頭部脳波,C3/C4:頭頂部脳波,O1/O2:後頭部脳波,L/REOG:眼電図,CEMG:顎筋電図(以下図6まで同じ)図3StageN1(睡眠段階1)aの脳波では前1/3あたりまでアルファ波主体,その後LAMF(低振幅で様々な周波数が混在する脳波)となり,bでは頭頂部鋭波を認める。a,bともに眼球運動は緩徐眼球運動のまま,顎筋電図電位は高いままである。

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