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クラミジアと淋菌の同時検査

ポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction:PCR)法,

SDA(strand displacement amplification)法,TMA(transcription 
mediated amplification)法は,1本のスワブでクラミジアと淋菌
の検出が可能であり,これらの同時検査は,保険適用に定められて
いる。咽頭感染の診断は,スワブまたはうがい液により咽頭検体を
採取し,分離培養法または核酸増幅法で行う。

淋菌感染症にクラミジア感染が重複感染することがあるため,特に
有症状例は,クラミジアと淋菌の同時検査をすることが望ましい。

激烈な痛みを伴う骨盤内炎症性疾患やFitz-Hugh-Curtis症候群は,
尿路結石,急性胆嚢炎や虫垂炎との鑑別を要する。

クラミジアと異なり全妊婦に対するスクリーニングが行われていない
ため,クラミジア子宮頸管炎を疑う,または診断された症例では淋
菌同時検査を行うことが望ましい。またパートナーが無症状であっ
ても,淋菌性尿道炎の検査,治療を勧める。

4

 治 療

第一選択薬

注射薬であるセフトリアキソン(CTRX),スペクチノマイシンが

表1

主な淋菌検出方法(核酸増幅法)

商品名

クラミジア・

淋菌同時検出

検出法

核酸増幅法

Cobas 4800システム 

CT/NG

Realtime PCR法

BD Probe Tec ET /CT

SDA法

APTIMA Combo 2

TMA法

子宮頸管擦過検体はすべてスワブ検体

咽頭検体はスワブ検体(SDA法,TMA法),うがい液(Realtime PCR法)