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1.推奨文,推奨度の変更,新設など(下線部)2.解説・記述内容の追加,削除,変更など【変更後】 a . 進行・再発非扁平上皮非小細胞肺癌の場合は,EGFR,ALK,ROS1,BRAF,MET,RET,KRASの遺伝子検査およびPD‒L1免疫組織化学染色検査(IHC)を行うよう推奨する。   〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:B,合意率:100%〕 d . 進行・再発扁平上皮肺癌の場合は,臨床背景などを考慮してEGFR,ALK,ROS1,BRAF,MET,RET,KRASの遺伝子検査を行うよう推奨する。   〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:D,合意率:89%〕 e . NTRK融合遺伝子検査,MSI検査,TMB検査は固形癌が対象となるため,肺癌の場合においても行うよう推奨する。   〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:B,合意率:95%〕・ RET遺伝子,KRAS遺伝子検査について・ソトラシブ単剤療法について追記・ BRAF遺伝子,RET遺伝子のコンパニオ・ 次世代シークエンサーを用いた遺伝子・ 「Ⅳ期」をドライバー遺伝子変異/転座・ ⅠA1‒2期NSCLCの縮小手術について・ ⅠA3‒Ⅱ期NSCLCの肺葉切除と肺門・・ロボット手術について追記1‒1.手術適応CQ1. 手術適応決定には,呼吸機能評価(spirometry)や循環機能評価(安静時心電図)をはじめ,血液・生化学所見や年齢などを総合的に評価・検討することが必要か?・ 術前呼吸訓練の有用性について追記・ 早期肺癌に対する外科治療の有用性に・ 肺葉切除と縮小切除の間で比較された(49)Ⅱ.非小細胞肺癌(NSCLC)◆樹形図■1 外科治療■総論【新設】CQ3. 臨床病期ⅠA1‒2期非小細胞肺癌で外科切除可能な患者に対する適切な術式は何か?CQ26. 非小細胞肺癌の治療方針決定のために行う分子診断は,検査項目に優先順位をつけるか?CQ2. 臨床病期Ⅰ‒Ⅱ期非小細胞肺癌で標準手術可能な患者には,外科切除が勧められるか?CQ4. 臨床病期ⅠA3‒Ⅱ期非小細胞肺癌で外科切除可能な患者に対する適切な術式は何か?【新設】 a . 臨床病期ⅠA1‒2期,充実成分最大径/腫瘍最大径比≦0.25の肺野末梢非小細胞肺  〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:B,合意率:100%〕 b . 臨床病期ⅠA1‒2期,充実成分最大径/腫瘍最大径比>0.5の肺野末梢非小細胞肺癌に対して,区域切除または肺葉切除を行うよう推奨する。  〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:B,合意率:78%〕【変更前】  臨床病期Ⅰ‒Ⅱ期非小細胞肺癌で外科切除可能な患者に対する術式は,肺葉以上の切除を行うよう推奨する。  〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:B,合意率:100%〕【変更後】  臨床病期ⅠA3‒Ⅱ期非小細胞肺癌で外科切除可能な患者に対して,肺葉以上の切除を行うよう推奨する。  〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:B,合意率:100%〕癌に対して,縮小手術(区域切除または楔状切除)を行うよう推奨する。追記ン検査について追記パネル検査の有用性について追記陽性,陰性に分けて表記追記縦隔リンパ節郭清について追記ついて追記手術死亡率に関する記述を削除

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