91救急外来で遭遇する症状別アプローチ・通常であれば,たいして力を入れなくても関節をすいすいと動かすことができる。筋肉が固く,関節を動かすのに力がいるようであればてんかん発・ただし,患児が嫌がって(診察に抵抗して)力を入れている場合もあるので,啼泣時は評価が難しいこともある。ただし啼泣していればてんかん発・肘関節や膝関節は多くの医師がチェックするところであるが,意外と下顎の感度が高いので,同じように顎の関節に力が入っていないかについても作持続中の可能性がある。作持続中という可能性は低い。診察してチェックする。てんかん発作が停止しているサインの一覧意 識呼びかけに反応がある合目的な動作がある,指示に従う診察や検査手技に抵抗を示す
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