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13敗血症・・迅速に敗血症患者を発見し，間違いが少ないようある程度の「型」には・・たとえば基礎疾患を有する児が「ふだんの様子と違う」と受診した際に，・・本書ではスコアリングの詳細よりも，どのような徴候が敗血症らしいか・・Phoenixscoreは敗血症による臓器灌流の減少，凝固異常，循環不全・・まずバイタルサインと意識レベルを確認し，血算，血液ガス，凝固系を・・肺の循環不全：PaO2/FIO2＜400（SpO2≦97％の場合はSpO2/FIO2＜292）から反映され，中枢神経の灌流減少はGCS≦10点で捉えられる・・凝固異常：血小板数（＜10万/μL），PT-INR（＞1.3），Dダイマー・・循環不全：循環作動薬の使用，Lactate ＞5mmol/L，血圧低下を指・・本スコアリングでは，上記の異常が2つ以上あれば敗血症，そのうち・・既存の敗血症スコアリングを検討し，敗血症としての拾い上げ過ぎ，見めた治療を開始する，という目的を達成するために，道具の使い方を考える。Sepsis-1かSepsis-3かと逡巡している場合ではない。あなたが「敗血症かもしれない」と思ったときが，敗血症対応スイッチを入れるときである。を捉えることを重視して解説する。を数値化して表現している。測定する。（2mg/L FEU），フィブリノゲン（＜100mg/dL）が目安標とする循環不全の異常も含まれていれば敗血症性ショックとみなす。落とし過ぎが改善されている。Phoenix scoreの概要