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自己免疫・炎症性疾患〈3〉 E Bannai et al.Successful tocilizumab therapy in seven patients with refractory 〈1〉三村俊英.成人Still病の診断と治療.日内会誌 2018;107:1892-8〈2〉 T Mimura et al.Evidence-based clinical practice guideline for adult Stillʼs disease.Mod Rheumatol 2018;28:736-57.PMID:29651907adult-onset Stillʼs disease.Mod Rheumatol 2016;26:297-301.PMID:24697199ニゾロン125〜250mgを6時間おきに投与、などとしこれを3日間。次にこれを8時間おきとして3日間、次に1回量を下げて80mgくらいを8時間おきとして3日間。合計9日くらいの変法のパルスにする。・・以後はなるべく維持ステロイドにつなぎ、トシリズマブを使いつつ、ステロイドの総量はなるべく節約していく。・・このときのステロイド減量についてであるが、熱、CRP、フェリチンがすべて寛解していれば、あとは膠原病のような緩徐なスピードの減量でなくてよく、「急に中止」「極端に速いペースの減量」でなければどんどん減量してよい。・・一度“勝ち切った”手応えがあればそこで勝負は決したようなものであり、あとは消化試合なような減量計画でよい。References成人スティル病

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