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▶アルゴリズム移植適応あり移植前治療D-BCD療法大量MELによる自家末梢血幹細胞移植ALアミロイドーシスCQ1CQ2再発,VGPR未到達救援療法:ボルテゾミブ,レナリドミド移植適応なしD-BCD療法,MD療法ALアミロイドーシス  ▶445CQ3まず,自家移植の適応があるか否かを慎重に検討する(AL:CQ1, エビデンスレベル2B)。自家移植の適応があればリスクに応じてメルファラン(MEL)の減量も考慮して実施する。自家移植前にはD-BCD療法(DARA,BOR,CPA,DEX)による寛解導入療法を実施する(AL:CQ2, エビデンスレベル2B)。移植適応のない場合は,標準治療としてD-BCD療法が推奨される(AL:CQ3, エビデンスレベル1)。その他の治療としてはMD療法(MEL, DEX)が推奨される。再発時あるいはVGPR未到達時はボルテゾミブ(BOR),レナリドミド(LEN)などの新規薬剤を検討する。

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