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• 右乳房には異常所見を認めない。排性発育をする乳癌が鑑別に挙がる。164  ●10章.症 例マンモグラム所見• 乳房構成:不均一高濃度• 左乳房Middle・Inner領域に13×13×12 mmの分葉形腫瘤が認められる。境界が比較的明瞭な高濃度腫瘤である。CC撮影で末梢側に帯状の陰影があり,病巣の広がりがあるかもしれない。Conclusion• 右:カテゴリー1,左:カテゴリー3• 圧排性発育をする腫瘤□✓部位的に乳管内乳頭腫を考える。その他には線維腺腫,嚢胞,嚢胞内癌,圧右左MLO view検診マンモグラフィで左乳房に異常を指摘された腫瘤1440歳代前半

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