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蛍光強度蛍光強度蛍光強度蛍光強度重複・CNV(gain)・トリソミー塩基数上流プローブの3’末端が鋳型配列(A)に一致しないC C A GG A T C鋳型配列(A)リガーゼにより連結されないPCR増幅なし・フラグメントなし上流プローブの3’末端が鋳型配列(G)に一致するC C A GG G T C鋳型配列(G)リガーゼにより連結されるPCR増幅あり・フラグメントあり鋳型配列G/Gホモ塩基数コントロール塩基数上流プローブの3’末端が鋳型配列(A)に一致するC T A GG A T Cリガーゼにより連結されるPCR増幅あり・フラグメントあり上流プローブの3’末端が鋳型配列(G)に一致しないC T A GG G T Cリガーゼにより連結されないPCR増幅なし・フラグメントなし鋳型配列(A)と鋳型配列(G)に対する各下流プローブのサイズ調整配列の長さを変える:鋳型配列がホモタイプかヘテロタイプかを判定できる(例図は,Gに対する下流プローブのサイズ調整配列を長くした場合)鋳型配列A/Aホモ塩基数欠失・CNV(loss)モノソミー鋳型配列(A)鋳型配列A/Gヘテロ塩基数鋳型配列(G)1374 第 12 章 遺伝子関連検査・染色体検査ことで,鋳型配列がホモかヘテロかの違いを判定できる. インスリンの一次構造を決定し 1958 年にノーベル化学賞を受賞した Sanger(サンガー)が開発した方法である(Sanger F, et al:Proc Natl Acad Sci U S A 74:5463—5467, 1977. 本発明に塩基数 14 シークエンス法(ジデオキシ法)① エクソンレベルでの欠失や重複,大きな領域でのCNV,および染色体レベルでの異数性異常② SNV(SNP)■図 12-16 MLPA 法での判定例イメージ

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