小児科

小児心疾患治療の進歩

2010年04月号(51巻 04号)

企 画
定 価 2,700円
(本体2,500円+税)
在庫状況 なし
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特集 小児心疾患治療の進歩
1.心房中隔欠損のカテーテル治療
中西 敏雄
2.動脈管開存症のカテーテル治療
矢崎 諭
3.小児期頻脈性不整脈へのアブレーション
村松 昌治
4.川崎病後冠動脈狭窄のカテーテル治療
小川 俊一
5.補助人工心臓
村上 新
■目で見る小児科
骨化頭血腫の2例
中村 英記
■綜説
子宮頸がん予防2価ヒトパピローマウイルスワクチン
今野 良
新生児慢性肺疾患とその予後
内山 温
乳発酵食品の腸管への作用
宮内 栄治
Emanuel症候群の臨床像と遺伝
大江 瑞恵
■診療
小児皮膚疾患におけるレーザー治療の現状
尾見 徳弥
小児における血管腫・血管奇形に対する治療法
大内 邦枝
乳児股関節検診のコツ
鈴木 茂夫
ビタミン欠乏症による脳症
佐々木 征行
■社会小児科学
医療ネグレクト
柳川 敏彦
■症例
Castleman症様の症状を呈した頭蓋内髄膜腫の1例
杉山 剛
機能的内視鏡下副鼻腔手術により軽快した重症喘鳴の12歳男児例−本症例にみる鑑別診断の重要性−
萬木 晋
■最近の外国業績より
腎・尿路
日本医科大学小児科学教室
◇ようやく春がきて暖かくなってきました。年度初めのあわただしい日々をお過ごしのことと思います。若い人たちが組織の中に入ってきて新しい息吹を感じる季節ですが、迎える方も心が明るくなります。新しく小児科医になられた方々も本書を手に取っていただきたいと思います。

◇本号の特集は、「小児心疾患治療の進歩」です。心房中隔欠損のカテーテル治療は不肖私が執筆しています。動脈管開存症のカテーテル治療、不整脈へのアブレーション、川崎病後のカテーテル治療、補助人工心臓と最近の進歩をサマライズしていただきました。充実した内容ですので是非ご一読下さい。

◇特集以外にも綜説で、「ヒトパピローマウイルスワクチン」、「新生児慢性肺疾患」、「乳発酵食品」、「Emanuel症候群」の最新の知識について概説していただきました。学問的な話から、日常診療にすぐ役立つ内容まで幅広い綜説です。

◇目で見る小児科では、「骨化頭血腫」の報告をいただきました。

◇また、診療欄では、「皮膚疾患のレーザー治療」、「血管腫・血管奇形に対する治療」、「乳児股関節検診」、「ビタミン欠乏脳症」についての概説をいただきました。これらの概説は日常診療にすぐ役立ちます。

◇小児虐待に関連する「医療ネグレクト」の概説もいただきました。医療ネグレクトの問題でお悩みの先生方も多いのではないかと推察いたします。

◇これらの綜説、概説のみならず症例報告や文献紹介も載っています。

◇以上、充実した内容となっていますので、ご一読いただいたうえで手元に置いていただき、日常診療にお役立て下さいますようお願い致します。

(中西敏雄)