医薬統計Q&A

待望の改訂新版!! ワンストップ・テキスト〜この一冊ですべてを完結!!しかもリーズナブルな価格で発売!! 

編 著 佐久間 昭
執筆協力 酒井 弘憲 / 酒井 泰憲
定 価 7,150円
(6,500円+税)
発行日 2007/09/30
ISBN 978-4-307-77148-1

B5判・440頁・図数:80枚

在庫状況 なし

「医学統計Q&A」は1987年に刊行。以来,好評裡に増刷を重ね20年が経過した。本書はこの間の学問の進歩,新しい知見の加味など読者からの要望を大幅に取り入れ,改訂新版として誕生することになった。タイトルも「医薬統計Q&A」と改め,前版にも増してより実践的な内容をめざした。

特 色
■ 無駄を省いて必要な知識だけを収載!!
■ Q&A形式で章ごとに完結の読みきり型!!
■ 用語集, 索引が充実!!
■ ICH, FDA最新情報まで網羅!!

おもな内容
Q1医学研究に統計学がなぜ必要か? 
Q2標準偏差SD,標準誤差SEは何を示すのか? 
Q3信頼係数95%,有意水準5%の意味は? 
Q4差の検定などにあたって適切な例数は? 
Q5データの性質と統計解析の手法の関係は? 
Q6Studentの分布による推定と検定は? 
Q7分散分析 F 検定とは? 
Q8分散分析での処理間比較はどうするのか? 
Q9繰返し多重推論の問題点とは? 
Q10ノンパラメトリック手法とは? 
Q11ノンパラメトリックの順位検定とは? 
Q12出現率の推定と検定の方法は? 
Q13四分表での出現率比較の推定法は? 
Q14四分表での出現率比較の検定法は?    
Q15 多分類の計数データの扱いは?    
Q16 スカラー積(内積)の性質は?    
Q17 医学的異常値,統計的外れ値の考え方は?    
Q18 最小二乗法の原理と応用は?    
Q19 回帰直線式と相関係数の関係は?    
Q20 独立な2群比較での寄与率とは?    
Q21 重回帰分析,重相関係数とは?
Q22 臨床判断にはどのような形式があるか?    
Q23 無作為化比較試験とは?    
Q24 背景因子による層別解析,共分散分析とは?    
Q25 生存時間を検討する生命表解析とは?
Q26生存時間比較での例数設定は?
Q27クロスオーバー法での問題点と解析法は?    
Q28 繰返し測定データの分散分析法は?    
Q29 中間解析:逐次解析とはどのような手法か?    
Q30 多特性データでの群間比較,判別分析とは?    
Q31 主成分分析PCAとはどのような手法か?   
Q32 非線形モデルでの解析方法は?   
Q33 薬物動態学のコンパートメントモデルとは?
Q34バイオアッセイの形式は?
●参考文献
●付表
●用語集
●索引