子宮内膜症取扱い規約 第2部 第2版 治療編・診療編

5年振りの改訂版。今回は「治療」について全面改訂!

編 集 日本産科婦人科学会
定 価 3,996円
(3,700円+税)
発行日 2010/01/22
ISBN 978-4-307-30101-5

B5判・112頁・図数:21枚・カラー図数:2枚

在庫状況 あり

初版から5年間で子宮内膜症の研究は大きく進歩し、日常での診断・治療にも新しい考え方や薬剤が導入された。特に治療面では、2008年に黄体ホルモン療法や低用量ピルが保険適用となり、疼痛緩和を第一目標とする子宮内膜症患者の管理面で治療法選択が大きく広がった。「第1部 診断および進行度分類基準とカラーアトラス」も含めて全体を見直したかったが、時間的な制約もあり、今回は「第2部 治療編・診療編」のみの改訂とした。
1.診断
 1.自覚所見
 2.内診所見と直腸診所見
 3.血液生化学検査
 4.画像診断
  a.子宮内膜症の超音波所見
  b.MR診断
 5.腹腔鏡検査(R-AFS新分類の追加)

2.治療
 1.薬物療法
  a.対症療法
  b.内分泌療法
 2.外科的治療
  a.保存手術
  b.根治手術

3.治療内容と予後の解析
 1.内膜症小委員会による集計データの解析結果
  a.月経痛に関する検討
  b.月経痛再発に関する検討
  c.妊孕能に関する検討
 2.Meta-analysisによる解析結果
  a.子宮内膜症性不妊症に対するMeta-analysis
  b.子宮内膜症性疼痛に対するMeta-analysis
  c.独自に施行した子宮内膜症性疼痛に対するMeta-analysis

4.治療のガイドライン
 1.不妊症に対するガイドライン
  a.子宮内膜症と不妊との関連
  b.薬物療法
  c.手術療法
  d.薬物療法と手術療法の併用
  e.排卵誘発および人工授精治療
  f.ART治療
  g.再発子宮内膜症
 2.子宮内膜症性不妊患者の治療方針
  a.腹腔鏡による診断・手術
  b.軽症子宮内膜症、卵管癒着なしまたは軽度
  c.重症子宮内膜症、卵管周囲の強度癒着
  d.子宮内膜症性不妊患者治療のアルゴリズム
 3.疼痛に対するガイドライン
  a.手術療法の効果
  b.薬物療法の治療効果
  c.薬物・手術併用療法の効果
 4.Endometrial cyst合併卵巣癌に対するガイドライン
  a.基本的な取扱い
  b.20歳代、30歳代の取扱い
  c.チョコレートW胞と卵巣癌との鑑別診断
  d.40歳以上の取扱い