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 SMLC-IMRT(Segmental MLC-IMRT)

重ねると

セグメント

(ひとつひとつの照射野形状)

 DMLC-IMRT(Dynamic MLC-IMRT)

照射開始時

照射中

照射終了時

MLCが開く

MLCが閉じる

step and shoot法ともいう。

1つのガントリ角度あたり,10~15セグメント程度で,5~7門で照射する場合が多い。

治療時間は20~30分程度。

複数のセグメントで照射される部分では,重なるセグメント形状や回数により強弱のある線量分布が

作られることになる。

すべてのセグメントの足し合わせによって,目的とする線量分布が完成する。

sliding window法ともいう。

SMLC-IMRTでは,ビーム照射時にはガントリ,セグメントともに固定されているが,DMLC-IMRT

ではBeam on中にMLCが連続的に動いて照射野を形成する。

MLCの開閉スピードを変化させることで強弱のある線量分布が作られる。

治療時間はSMLC-IMRTよりも短い。

各IMRT照射法の特徴